大学院生に贈る10つの助言

 

 

当たり前だけど大切なことを10つほど挙げてみます。

 

その1-いつも最良の結果を得ようと望むこと。同時に、いつも最悪の結果に備えること。

 

その2-向上のための努力を怠らないこと、そしてそれにたっぷりと時間をかけること。

 

その3-自分の研究テーマがどうして重要なのか、周りに説明できるようにすること。

 

その4-納得できないこと、疑問に思ったことは自分の頭で考え抜くこと。

 

その5-授業の課題、レポート、研究室ゼミに向けた総説などであっても、すべて「論文として発表」を前提に取り組むこと。

 

その6-研究計画を書いて周りに読んでもらい、どんどん批判を受けること。

 

その7-チャンスを無駄にしないこと。

 

その8-論文発表は早めに開始するほどいい。まだ学部生だから、大学院1年生だからなどと自分を甘やかさないこと。

 

その9-定期的に論文を発表すること。

 

その10-目標はできるだけ高く設定すること。

 

なお、タイトルはS.C.Stearnsによる"Some modest advice for graduate students"のマネですが、本当はこれらは自分自身に向けて書いたつもりでもあります。

 

おわり